24 Mar 2021

バルサンを焚く時

数日前から虫に刺される
首や足を刺され、痒みが容易に引かない
2年ほど前に買ったバルサン(ライオン製:  現在はレックが製造) がまだある
年金事務所に行く用があったため、その留守を利用して屋内を燻蒸することにした

そのためには,  少々準備が必要だった
部屋にある精密機器や 食品等に薬煙が直接触れない状態にしておかなくてはならない


PCは二重に梱包
前夜, 
家電製品 (電子レンジ,  照明器具,  時計 等 ) と吊るしてある衣類にポリ袋を被せる
エアコンとTVは袋に収まらないので新聞紙で包む
本棚と食器棚も新聞紙で覆い,  積んである書籍や雑貨には布を掛ける
 
当日, 
PCと周辺機器 (全て電源OFF)にポリ袋を被せ、さらに布で覆う
寝具は掛け布団を外に出し, マットレスは布で覆う
鉢植えの植物を外に出し,  食品を冷蔵庫に入れる

(押入れの戸を開放するのを忘れた)




ここまでを済ませ,   出かける直前に点火した

点火方法は,  バルサン缶の包装を剥がしてプラスチックの蓋を取り,  内側のシールを剥がすと バルサン缶の中央に突起が見える
ここに蓋のヤスリのような部分を擦り付ければよい  (マッチを擦るように)
そうすると 火が付き, すぐに消え,   煙が出始める



 

使用品リスト
 

燻煙殺虫剤
 ・バルサン (使用する場所の面積に合わせて用意) 煙タイプ 2缶: バルサン 40g 12-16畳,  バルサン 60g 18-24畳  

梱包用品 
・ポリ袋 10L, 30L, 40L 合わせて20枚くらい
・不要な大きい布 (シーツ等) 7,8 枚 
・新聞紙  2- 3日分 
・ガムテープ (新聞紙固定用) 

玄関に ”燻煙中” の表示 (火災通報防止用) 






およそ3時間後に戻り,   窓を開放し 家に風を通した
薬剤の匂いは残っていないが,  光が当たる場所で霧のようなものが見えた
茶色い虫(G ?) が数匹転がっていたから薬剤は効いているのであろう
 

燻蒸後の方が作業が多い
品々の梱包を解き,  布を外し 部屋中を掃除機掛け
掃除をしていたら少し目が痛くなった
使用上の注意には 入室まで2-3時間以上 と記載があるが,  次回は 6時間くらい外出していたほうがよさそうである

これで何かに刺されなくなるだろうか



換気中
マットレス, 椅子, 敷物を掃除機がけ